突然のバッテリー上がり困りますよね。
大抵の場合は車使う=用事があるだと思いますし。
僕の用事は洗車だったので事なきを得ましたが、もし、急用だったら慌てて悪くなってないバッテリー交換したりしちゃってたかも。
という事があったので自戒の念を込めて備忘録を残しておくことにしました。
当日の流れ
- 1週間以上前にキーレスの電池を交換する
- 当日10:00頃、少し暖かくなってきたので洗車の準備をはじめる
- キーレスのリモコンでドアロック解除できない
- とりあえず車庫から車を出そうかと思ったらエンジン掛からず
- 室内灯の消し忘れかと思ったが、全てOFFであることを確認
- エンジンキーがオン状態でインパネのバックライトが点灯していたのでバッテリー容量が0ではないことを確認
- たまたま駐車場のメンテナンスに来ていた業者さんがいたのでジャンピングスタートを手伝ってもらうがエンジンかからず
- 少し前にキーレスの電池を変えたことを思い出す
- 物理キーでエンジンキーを回すがエンジンかからず
- まさかと思ったが古い電池に戻す
- エンジンがかかる
原因
今回の事象の原因は複数絡んでいたため解決まで時間を要してしまいました。
1つずつ解説していきます。
交換した電池が初期不良だった
ダイソーで2個100円のコイン型電池を購入したのですが、片方がまさかの初期不良でした。
新品電池を購入して容量0なんて今までの人生で1回もなかったので全く疑いませんでした。
もう1方の電池に交換したら問題なく動作しました。
※初期型アウトランダーのキーレスの電池交換方法や電池の種類についてはこちら
電池交換してすぐにテストしなかった
エンジニアとして完全にダメダメですね。
電池交換に失敗するとは全く考えず、交換後のテストを怠りました。
すぐにテストしていれば車体バッテリーではなくキーレス側の原因であることにすぐ気づけたはずです。
交換から事象発生当日まで時間が空いたことによりキーレスの電池を変えたことすら忘れてしまっていました。
物理キーの使い方をちゃんと聞いてなかった
三菱の車を所有するのはアウトランダーがはじめてだったんですが、中古で購入する際に販売員の方が物理キーの使い方を説明してくれたような記憶がうっっっすらありますが、おそらくちゃんと聞いてなかったんでしょう…
10年以上も前なのに自分は整備士だったからという驕りがあったと言わざるを得ません。
物理キーの使い方
一応、初期型アウトランダーの物理キーの使い方も載せておきます。
まず、両サイドにあるポッチを押しながら引っ張ってカバーを取ります。
キーレスからも物理キーを外しておきます。
そしたら物理キーをひっくり返して再び合体させます。
あとはこのまま突っ込んで回すだけです。
僕はこの物理キーとキーレスを再び合体させなければならないことを完全に忘れていたんですね。
こんな感じで突っ込んで回してました。
教訓
小さい頃から言われている、むしろ子供にも言い聞かせている「人の話しはよく聞きましょう」を守れていなかったことが恥ずかしいです。
また、エンジニアとして初期不良を考慮してすぐにテストしなかったことも落第点ですね。
忘れて同じような失敗を繰り返さないためにも備忘録としてここに残しておくこととしました。
僕の失敗が誰かの気付きになれば幸いです。
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