4/1 草薙(くさなぎ)球場で行われた「日本ハム – ソフトバンク」で
自己最速を大きく上回る180km/hをマーク!
これが本当なら日本記録どころか、人類最速のレッズのチャップマンの
171km/hを抜いて、大谷翔平が世界一となります!
180キロと言ったらプロテニスプレーヤーのサーブ並みの速度になります。
そんな球をラケットではなくバットで打つのは無理ですよねー!w
実際の状況はどんな感じだったんでしょうか。
↓
1回ツーアウト、2塁。
打者はカニザレス。
投じた4球目。掲示板に表示されたのはなんと180km/h!
ザワつく場内…
その後も大谷のストレートは火を噴き170km/h、90km/hを連発。
ん?90km/h?
…
…
…どうやらスピードガンがエープリルフール仕様(故障)だったようです。w
これが元オリックスの星野投手とかだったらもっと笑えたんでしょうけど、
大谷翔平だからこそウソでしょ!?と思いながらも期待しちゃいますよね。
そもそも草薙球場ってどこよ?
静岡県静岡市駿河区ある球場。
静岡といえばやっぱりサッカーが有名だからあまり野球場のイメージはないですよね。
だけどこの球場は1934年に行われた日米野球で沢村栄治がベーブ・ルースや
ルー・ゲーリッグらの強力打線を8回1失点に抑えた伝説の球場として語り継がれている、歴史ある球場なんです。
10年程前まではオールスターも開催されていたそうです。
実は本当に190km/h出してた投手がいた!?
1950年代後半から1960年代中ごろまでアメリカのマイナーリーグで投げていた
サウスポーのスティーブン・ダルコウスキー。
彼はあまりのノーコンでメジャー昇格には至らなかったが、2632試合連続出場のカル・リプケン捕手は「120マイル(193.1キロ)は出ていたと思う。」と断言している。
最後の4割打者、テッド・ウィリアムズにも「今まで一番早い。速いにも程がある。
二度と相手にしたくない。」と言わしめたほどだった。
これほどの投手がメジャーに上がれないって、どれほどのノーコンだったのか…
どうやら三振と同じ数の四球を出すんだとか…
まぁ、そりゃ上がれないよね…w
まさに幻の速球王!
余談ですが、昔、心臓に近い左手には負担をかけないように体がセーブするとかで左利きは早い球が投げにくい。みたいな話を聞いたことがあったんですが、チャップマンもダルコウスキーも左利き…やっぱ迷信だったんですね…
最後に
話がだいぶそれてしましましたが、大谷翔平選手の最速は163km/h、
アロルディス・チャップマンの最速は171km/h。
10年、20年前までは全く考えられなかったけど、日本人が最速となる可能性は
0ではない気がしますよね。
期待しております。
ではまた。