映画「怒り」はキャストが最高【Amazonプライム・ビデオ】

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どうも、こんばんは。さるわしです。

仕事が始まって2日が立ちましたがまだ休みモードから抜けきれません。
今年の正月休みはのんびりと過ごしすぎました。

休みの間少し自由な時間もあったので、いつものようにAmazonプライム・ビデオで何かいい映画はないか探していたところ、「怒り」という見覚えのあるタイトルの映画をみつけました。

タイトルが何となく見覚えがあるということと、キャストがめちゃくちゃ豪華だったので、特に予備知識なしで見始めたんですが、内容にちょっと思うところはあるもの、総合的に見ると面白い映画だったなーと思ったので、紹介します。

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最初に断っておきます

この映画の公開は2016年9月なので、完全にネタバレしています。
なので、まだ見たことない人はなんの情報も取り入れないで見ることをおすすめします。

この映画は沖縄の基地問題、LGBTや風俗、サイコパスなどなど、現代社会において難しい問題をギュッと詰め込んでおります。
そのため見る人を選びます。

本作を見たあとにこの映画のレビューを見たんですが、評価が賛否両論です。
確かに、見たあとにスッキリ終わる映画ではありませんでした。
どこかモヤモヤが残ります。

なので、気分爽快に見終わる映画を探している方には全くおすすめできません。

おもしろいと思うところ

前項でレビューが賛否両論だったと記載しましたが、評価が「最低」と「最高」が多いんですよ。

「普通」としている人が少ないのが面白いです。

テーマ的にも好き嫌いがハッキリわかれると思います。

僕も内容的にはどうかなと思うところがあったんですが、全体としては面白い映画だったと思います。

目が切れ長で割とどんな役もこなす同年代の俳優3人を容疑者としてる

この3人の俳優が僕と同年代で好きな俳優だったというのもありますが、モンタージュ写真はホントに誰にも見えるんですよねーこういった仕掛けについては面白いと思います。

一つの事件を介して東京・千葉・沖縄で起こる出来事がつながっていくけど、2つは実は全く関係ないとか。
斬新で面白いと思いました。

出演キャストが豪華かつ、あまり見たことない役をやっている

ストーリーはともかく、これだけを見るつもりでも十分楽しめると思うんですよ。

渡辺謙

ラストサムライのせいか、武士的な役とかヤクザとかどちらかと言うとビシッとした役が多い印象ですが、この映画では人がいいだけの冴えないオヤジを演じてます。

妻夫木聡、綾野剛

この二人のゲイ役ってのもなかなかないと思うんですよね。
何年か前に妻夫木聡が番宣か何かでテレビ出演しているときに綾野剛とキスしまくったって言ってた映画があったんですが、これだったんですね。

妻夫木聡のゲイ役は本当にリアルでした。
この映画が公開される直前に結婚を発表しているからアレですけど、結婚前にこの映画を見ていたら本当にゲイなんじゃないかと思ってしまったかも知れません。

森山未來

彼はセカチューがイメージの全てで、それ意外はあまりドラマ映画で見てはいないんですが、「怒り」での演技は僕が今まで出会ったことのある自由人そのものだったんです。

松山ケンイチ

「隣の家族は青く見える」とか「ど根性ガエル」とか色んな役やってるけど、彼はデスノートの「L」みたいな暗いキャラが好きです。

「怒り」での役は暗めの役なので、僕的にはハマり役な気がします。

宮崎あおい

NHKとか映画で清純派のイメージが強い彼女ですが、この映画ではあまり頭が良くなく、あぶなっかしい感じの女性を演じてます。

雰囲気的には初めて見る宮崎あおいでしたね。
僕個人的には「舟を編む」のときの林香具矢(ハヤシカグヤ)が好きです!

他にも広瀬すず、高畑充希、池脇千鶴、三浦貴大など本当にキャストが豪華なんですよ。
おまけ的に言うと、最近、「悪人」とか「日本で一番悪い奴ら」などなど、悪役ばっかり見てたピエール瀧がまともな刑事役やってたのが何か違和感ありましたね。

最後に

この映画については政治色が強いとか胸糞悪いとか好き嫌いがハッキリ分かれる作品ではあると思います。

テーマは好き嫌いが分かれるから別として、シンプルに俳優陣が素晴らしかったんじゃないかなーと感じました。
なので、僕的には面白かったです。

Amazonプライム・ビデオのレビューが★5と1が半々くらいの映画ってある意味おもしろいなー

ではまた。

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