水上バイクで目黒川花見ツーリングするには

雑記

花見シーズン真っ只中!

今日は特に天気が良かったので、平日だけど会社サボって
花見に行かれた方もいたんじゃないでしょうか。

そして花見と言えば上野公園などの大きな公園がメインですが
桜並木を散歩する方が好きという方も多いですよね。

散歩スタイルの一番人気と言えば目黒川!

ドラマやバラエティ番組で使われることも多いし、隣接のお店も
オシャレなところばかりです。

この時期はホントに川沿いをのんびり歩いてる人がたくさんいる
んですが、近年は川を走る方々が増えているんです。

そう、水上バイク(ジェットスキー)で目黒川を走り、桜を見るの
が流行っているようなんです。

確かにここのところ、多摩川とか鶴見川でも見かけることが
多くなったような気がします。

普通にのんびり歩いている人からしたら、騒音とか排気ガスの
匂いとか景観を壊すなど、水上バイクをよく思っていない人も
たくさんいるんだろうなーと思う反面、そこから見る景色は
そこにいる人にしか見えないわけで、水の上を走るというのは
バイクでは全く得られない感覚なんだろうな…と、興味が
出てきました。

と、いうわけで、水上バイクに乗るしかくも知識も全くない
30代のおっさんが、1から目黒川を優雅に走りながら花見を
するには何が必要なのか、いくらかかるのかを調べてみました。
※実際には金も時間も度胸(注目を浴びる勇気)もないのであくまで
妄想ですよw

水上バイクを操縦するための免許の種類

前置きがながくなりましたが、まずはこれがないと始まりませんよね。
船舶の免許は大きく分けると大型と小型に分かれるようです。

大きさが20トンまたは24m未満は小型、それ以上となると大型になるようです。

ちなみに大型は〇級船舶ではなく〇級海技士という名称になるようです。

カッコイイ…けど航海士ではないんですね…
というのはさておき、今回目的の水上バイクを運転するための免許は
小型なので、大型は割愛させていただきます。
※ちなみに小型船舶免許は別名ボート免許と言われているみたい
本題の、小型免許は以下のように目的に合わせて分かれているようです。

一級小型船舶操縦士

水面:無制限
大きさ:20トンまたは24m未満
※水上バイクは操縦できない
ちなみに、水面無制限なので、距離は関係ないためヨットなどで
世界一周するにはこの免許があればできるんですって!
小型とはいえ侮れませんな…

二級小型船舶操縦士

水面:海岸から約9km(5海里)
大きさ:20トンまたは24m未満(一級と同じ)
※水上バイクは操縦できない
この免許の目的は主に釣りなどのレジャーですね。

二級小型船舶操縦士(湖川)

水面:湖・川(内水面と指定された一部の海域に限定)
大きさ:5トン未満(機関出力制限)
※水上バイクは操縦できない
エンジンの出力が15キロワット(約20馬力)未満
この免許もあくまでルアーフィッシング等のレジャー用ですね。

特殊小型船舶操縦士(水上バイク)

水面:湖岸や海岸から2海里:約3.7キロメートル
大きさ:水上バイク※水上バイクの定義は割愛します。
※今回の目的はこの免許となります。

免許の種類は以上となります。

てか、水上バイクって特殊小型船舶操縦士以外は逆に操縦できないんですね!
僕のように自動車、自動二輪の免許しか持ってない人間からしたら、上位互換
じゃないのかよ!と、思ってしまいました。
あと、あれ?4級とか5級とかどこ行ったん??
て、思いましたが、もう14年も前に改定してなくなっていたんですね。

時代に取り残されておりました…

water-sport-1125329__340.jpg

特殊小型船舶操縦士を取得するには

1.年齢
免許取得資格:16歳以上
→30代前半の僕は余裕のクリア

2.身体検査合格基準
いくつか項目があるんですが、まぁ、自動車免許とかと同じような感じですね。
(適当ですみません)

3.免許のステップアップ
既に持っている船舶免許がある場合は試験において免除される項目があるようです。

今回は1から取得する想定なので、特に調べませんでした。

ちなみに、「特定操縦免許」というのがあって、これは旅客船や遊漁船といったお客さんを
乗せる小型船舶の船長をする場合は必要な免許なんだそうです。

自動車でいうところの、二種免許に相当するでしょうか。

特殊小型船舶操縦士の試験

試験は、身体検査・学科試験・実技試験がありますが、通常は1日で全ての試験を行うそうです。

受験(勉強)のしかたは「免許スクール」、「登録小型船舶教習所」、「個人で勉強」と
あるそうなんですが、費用や手続きのめんどくささを考慮した場合、多くの人は免許スクールに通うというのが一般的なのかなーという気がします。

免許スクールで取得する場合、期間は講習1日に試験1日、費用はだいたい4万~10万
(色々コースがあるようです)かかります。

思ったよりは安いし、早いんですね。
これなら、ちょっと取ってみようかな?という感じで取得される方も多いかと思います。

水上バイクはどうするか

いきなり買うのはハードルが高すぎるのでまずはレンタルですね。

レンタルした水上バイクで目黒川まで行けるのか?までは確認が必要ですが、
そこは置いておいて…今回は行ける想定でレンタル代だけで考えます。

所属するクラブによってだいぶ価格が違うようなのですが、調べた感じだと
最低限、会員費が月額5000円、初回の講習費10000円、当日のレンタル代が
1日20000円くらいがかかりそうです。

これ、とりあえず、一回やってみたい!という人には月額が大きいですよねー

合計の期間と費用は?

ということで、実際に目黒川走れるまでに期間とか費用とかどんだけかかんのよ?
をまとめました。

期間:つめつめコースなら早くて2日
費用:免許代80000円(だいたい)+クラブの会員費5000円+講習代10000円
+水上バイクレンタル代20000円=115,000円
うーん、思ったより短期間で実現できそう且つ、思ったよりお金かからなそうです
けど、花見だけのためにやるのは高いですねw

ただ、趣味としてガンガン乗るならイメージよりはかかってないなーという印象でした。

ま、あくまで妄想だけで、やる気はないんですけどね~

しかも、今回いろいろ調べてたら、花見シーズンの目黒川の水上バイクは苦情が
多いらしくて、規制がはいるとかなんとか…

ますます現実的ではなくなってしまった…

…ではまた

タイトルとURLをコピーしました