ogawaのアポロンを買うつもりがロッジシェルターⅡを買った話し

ロッジシェルターⅡキャンプ
ロッジシェルターⅡ

ども。わしです。

先日、ogawa(キャンパルジャパン)のロッジシェルターⅡを直販店(GRAND lodge)で購入しました。

予算はだいぶオーバーしたものの、形や機能など完全に満たしているので大満足です!

だけど、当初はONLINE STOREでアポロンを買おうとしてまして…

なぜアポロンからロッジシェルターⅡに心変わりしたのか書いていきたいと思います。

アポロン、ロッジシェルターⅡ、ティエララルゴを比較検討している方の参考になると嬉しいです。

※前置きが長いので、比較部分だけ知りたい場合は目次から飛んでいただけたらと思います。


アポロンを選んだ理由

まず先に何故アポロンを選定したのか?から書いていきたいと思います。

今まで使っていたテントはNorth Eagleのワンポールテントだったんです。

モデルとしてはBIG420あたりだったかな?

形はオシャレだし、設置も簡単で個人的には気に入っていたんですが、全室が欲しかったり、専有面積の割にデットスペースが多いなどの理由から、もう一つ違うタイプのテント欲しいなと思ってました。

候補としては「RATELWORKS / WAL TENT」「SABBATICAL / ARNICA」それと「ogawa / Apollon」でした。

で、なぜアポロンにしたかというと…

「アポロンしか買えなかった」

からです。

本当はヴァルテントが1番欲しかった…

あの価格であの装備…あの奇抜で無骨なデザイン…

でも買えない。

この記事を書いている2021年6月なんですが、ヴァルの前回販売は2021/3/19で次回販売は未定。

前回も販売開始と同時に一瞬で売れたとか。

サバティカルのアルニカは抽選で、前回のエントリーは2021/5/21~5/23。

惜しい…気づくのがちょっと遅かった。

ただ、このエントリーに間に合ったとしても抽選で当たってなければ買えてませんからね。

次回の抽選もいつか発表されてないし、もし6月末に抽選があり、当たったとしても次回のキャンプ(7月前半予定)までに来るとも限らないわけです。

どちらのテントも正直いつ手に入るかわからないといった状況。

この3候補はどれもいいなと思っていたんですが、ヴァル/約7万円、アルニカ/約8万5千円、アポロン/16万円。圧倒的価格差…

ほぼ倍じゃないか…

もちろん、ヴァルテントやアルニカよりも老舗ブランドの安心感はありますし、きっと買ったあとに気付くであろう、細かい点での品質の差はあるんだと思います。が、やはり高い!

でもどうしてもツールーム(リビングエリアがある)テントが欲しい…

スノピ、コールマン、ロゴス、DODよりはあまり見かけないのが欲しい…欲しい…欲しい…

で、我慢できずに買うことを決めちゃいました。

ONLINE STOREでエラー発生

アポロンを買うと決めた僕は早速OnlineShopへ駆け込みました。

他の2つと違って在庫はあるものの、こちらも品薄とのこと。

急いで買わないと売り切れになってしまうかも知れません。

必要な情報を入力していると、おや…

クーポン入力欄があるではないですか!

どこかでクーポン発行されているようなので、検索しました。

どうやら、『ogawa MEMBERS』は会員登録、年会費、更新料など一切かからず、すぐに使える500ポイントがもらえるらしい!

これは作らない手はない!

早速会員登録し、500ポイントをゲット!!

再度OnlineShopに戻り、決済ボタンポチッ!

エラーが発生しました的なメッセージが表示される…

もう一度戻ってやり直すか〜

おや!?

ポ…ポイントが0に…

エラーで決済完了してないはずなのにポイントは使ったことになっている!!

もう一度トップ画面に戻りました。

何が起こっているんだ…

出典:https://www.store-campal.co.jp/

な、なんと!!

アポロン購入を決意したこの日は2021/6/12

どうやら前日からクレジットカードカード決済に不具合が起きているようだ…

内容を見てみると…

お知らせ内容
※6/14には内容が更新されていて、Google chromeからMozilla Firefoxに変更すると決済される場合もあるようでした。
※翌営業日にはOnlineShopにて商品確保しているので、別の方法で手続きして欲しい旨のメールもいただきました。

なんて間の悪い…

OnlineShopで買おうとしているのに別の決済方法って何があるんだ!?と、愕然としたのですが、これはOnlineShopだけで起きてるのではないか?実店舗であればカード決済出来るかも知れないと考え、自宅から近い直販店に連絡することにしました。

まず電話したのは新木場店。

今起こった事象を説明しました。

電話に出てくれたスタッフさんはOnlineShopのエラーについては把握されてませんでしたが、実店舗のクレジットカードカード決済には問題ないことを教えてくれました。

ただ、こちらの店舗にはアポロンの在庫はありませんでした。

在庫がないのは残念でしたが、直販店でのクレジットカード決済に問題がないことがわかったのは収穫でした。

気を取り直して次に近い直販店の横浜店に電話しました。

こちらでも事情を説明し、アポロンの在庫を確認。

ただし、残り2セットしか在庫がないとのこと。

普段から品薄ということもあり、あまり取り置きをしていないような雰囲気でしたが、OnlineShopでのカード決済エラーの件を事前に話していたため、当日中ならということで取り置きしてもらいました。

GRAND lodge 横浜

と、いうことで早速GRAND lodge 横浜へ向かいました。

駐車場の写真を撮り忘れてしまったのですが、専用の駐車場は4台分ありました。

この日は運良く1台分空いていました。

店内入るとすぐ左には「ティエララルゴ」がドンッ!

いやーデカイ!存在感抜群です!

ティエララルゴ

入り口正面には「ステイシーST-Ⅱ」

ステイシーST-Ⅱ

これはレジ前から見渡したところです。

柱で隠れてしまってますが、その奥は試し張りや講習ができるスペースが確保されてます。

店舗内レジ前の様子

こちらもレジ前から左側を見た所です。

店舗内レジ前からの様子2

せっかくきたので、左からぐるっと見て回ることにしました。

ティエララルゴの奥にあったのは今回購入した「ロッジシェルターⅡ」です。(T/Cではないタイプ)

ロッジシェルターⅡ

なぜ、アポロンやめてロッジシェルターⅡを購入した理由については後ほど書かせていただきます。

ロッジシェルターⅡの奥にあったのは「オーナーロッジ タイプ52R」ですね。

こちらもT/C素材ではないタイプ。

形が可愛いです。

オーナーロッジ タイプ52R

さらにその奥にあるのが「ティエラリンド」

先にティエララルゴを見たためか、ネットで見るよりも小さく感じました。

ティエラリンド

最後は試し張りスペースを挟んだ逆サイドの「ファシル」です。

こちらも少し気になっていたんですが、思ったよりも小さく感じました。

ファシル

アポロンとティエララルゴ比較

ぐるっと一周回ったところでアポロン以外のテントも気になりはじめてきました。

せっかくだからスタッフさんに色々聞いてみることに。

まず気になったのはティエララルゴです。

実際に見るとリビングが広いくてすごい存在感!

短辺はアポロンの3200mmに対してティエララルゴ3100mmと以外にもアポロンの方が長いんですが、長辺がアポロン4350mmに対してティエララルゴ6200mmと圧倒的。

リビングエリアも2250mm対3800mmでかなり違いがありましたね。

加えて重量もアポロン23.0kgに対してティエララルゴ22.0kgと、なんとティエララルゴの方が軽いんですね。
これには驚きました!

その他、それぞれの優れている点をまとめてみました。

ティエララルゴの特に優れている点

・リビングがめちゃくちゃ広い

・天井部分にベンチレーター搭載

・付属するインナーテントがT/C素材

・付属するインナーテントのボトム部分がPVCグランドシート(完全防水)

ティエララルゴと比べてアポロンの方が優れている点

少し安い

・ティエララルゴは短辺にしか張り出しができないが、アポロンは両サイド張り出せるためバリエーションが豊富

フレームがシンプル

比較の結果

価格に対するスペック面ではティエララルゴに傾きましたが、都市部に近くコンパクトな区画割りのキャンプ場に行く機会が多いわが家には少し大きすぎて前方に張り出しができなかったりするのではという不安がありました。

出入りもしにくいかなと思ったり、タープも兼ねたいと思っていたため両サイドに張り出しが出来るアポロンの方がわが家には合ってそうだなという感想でした。

アポロンとロッジシェルターⅡ比較

そしてもう一つ気になったのがロッジシェルターⅡでした。

実はこれ、全く候補に入ってませんでした。

と、いうのも、僕が色々検索してテントさがしていたときに検索窓に入れてたワードは「ツールームテント」とか「かまぼこ テント」、「リビングテント」だったのです。

ロッジシェルターⅡのカテゴリーはその名の通り、「シェルター」なんですよね。

なので、なんとなく見たことあるかなー?くらいでした。

いざお店で見たら鉄フレームの無骨な感じとか形がカッコイイじゃないですか。

すごく惹かれたので、こちらもスタッフの方に特徴を聞いてアポロンと比較してみました。

ロッジシェルターⅡの優れている点

・フレーム構造がシンプルかつ頑丈

・ペグダウンが少なくて済む

・フライシートを極力地面に着けないで設置が可能

・天井付近のベンチレーション

・跳ね上げたときに幕と幕の間に隙間ができない

アポロンの優れている点

・価格が安い

・少し軽い

・形が近代的

比較の結果

スタッフさんに話しを聞いていて、すぐに求めていたのはコレだった!と、いう感想でした。

ただ、話しを聞いたあとも数十分迷いました。

迷っていた理由は完全に価格なんですけどね。

元々はヴァルテントやアルニカを買おうとしていたので、予算は10万以内だったらいいなーと考えてました。

アポロンですら約16万円で予算よりも6万オーバーだったのに、ロッジシェルターⅡはインナーテントを含めずに約16万…
5人用のインナーテントが約5万4千円、グランドマットやPVCシートも全部買ったら約24万円!!

これはかなり迷いました。

当初の予算の倍どころの話ではないですからね…汗

でも決めました!ロッジシェルターⅡ買うことに!!

アポロンとロッジシェルターⅡを比べたときに、以下の点で優れていたことが大きかったです。

設置、撤収時のフライシートの扱い

ここ何回か雨にやられていることもあり、フライシートは極力地面に置きたくないなーと思っていました。

アポロンは構造上、どうしても一度地面に広げなければならず、地面が濡れていれば汚れることは避けられません。

ところが、ロッジ型であれば「屋根畳み」なる技法があることを知り、コレだと思いました。

1人でも汚さず設置、撤収ができるのはかなりポイントが高かったです。

これも丈夫な鉄フレームだからこそ成せる技なんですね。

跳ね上げ時のシートの形

こちらも雨の時が主で、店舗に行くまではあまり考慮していなかったのですが、アポロンは再度の幕を跳ね上げたとき、3枚に分かれているのですが、それぞれが連結されておらず、必ず隙間ができてしまいます。

ところがロッジシェルターⅡは2枚の幕がジップで連結できるため、2枚とも跳ね上げたときに隙間ができません。

雨の日もなるべく広くリビングスペースを使うためには地味に嬉しい機能でした。

その他、気に入っている点や決め手

最近はかまぼこ型やドーム型が多い中、ロッジ型の渋さがいいですね。

細かい点だと張り出しのアレンジや天井付近のベンチレーションなど、細かい所で気が効いてます。
ロッジ型はセルフスタンディングテープがないのもいいです。

そして、最後まで悩んだ価格についてどうやって折り合いをつけたのか。
なんですが、意外と簡単に解決しました。

まず、下の画像のインナーテントなんですが、これ、ロッジシェルターⅡ用のインナーテントではないんです。

ロッジシェルターⅡ

ティエラ5-EXのハーフインナーなんです。

実際に横にならせてもらったんですが、わが家は4人家族で子供が小1、小3ということもあり、この3人用のインナーで十分でした。

これであればインナーテント代は2万7千円に抑えられるうえに、画像の通り、リビングエリアもL字で広々使えます。

スタッフさんの営業力に若干ノセられた感もありますが…笑
まさにわが家にはピッタリでした。

ティエラ5-EXのハーフインナーはPVC素材のためシートも不要(汚れ防止で何かしらのシートは引くと思いますが)なので、だいぶ費用も抑えられました。
(とはいえ当初の予算の倍近くいってますが…)

と、いうわけで、紆余曲折あったんですが、ロッジシェルターⅡ購入で決着が付きました。

色々とめぐり合わせがありましたが、最終的にはお気に入りの1品が買えて大満足です。

予算は大幅にオーバーしたものの、長く使える相棒を手に入れました。

今回は予定外でしたが、直営店に足を運んだのも良かったです。

直営店で買って良かったなと思う点なども別途まとめたいと思います。

それでは今回はこんなところで。

ではまた!

▼今回購入したロッジシェルターⅡはこちら▼

▼ちょっと高くなりますがT/C素材はこちら▼

その他に使っているキャンプ道具の一覧もまとめてますので、よろしければこちらもどうぞ。

キャンプ道道具の棚卸し

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2021

コメント

タイトルとURLをコピーしました