ベストナイン2016の受賞理由について【2】

野球

先日、2016のベストナインに選ばれた選手についてなぜ選ばれたのか考える記事を投稿しました。
ベストナイン2016の受賞理由について

思いのほか時間がかかってパ・リーグのみのだったため、今日はセ・リーグ
についても書きたいと思います。

セ・リーグ

【投手】

野村祐輔
最多勝
最高勝率
・防御率第3位
・リーグ優勝の立役者
今年の野村に関しては納得の1位ですね。
マエケンが抜けた穴を見事に埋めましたね。

【捕手】

石原慶幸
・盗塁阻止率第2位
・リーグ優勝に貢献
実は初受賞。
近年、打てる捕手が少ないので、個人成績で比較するのは難しいの
ですが、25年振りのリーグ優勝を果たした投手陣の女房役としての
貢献度が高く評価された形でしょうか。
また、一部ではカープ芸人で取り上げられた現役時代の立川を
彷彿とさせる「インチキ」が地味に話題となっている。

【一塁手】

新井貴浩
・39歳にして打率3割、打点101、本塁打19
通算2000本安打達成
通算300本塁打達成
ここまですべてカープ。
今年は2つの大記録を達成。
個人成績でも39歳とは思えない好記録をたたき出しました。
また今年は右方向への打撃が増え、ホントにいいところで打っていた印象。
今年のカープは新井、鈴木が打てば負けない雰囲気がありましたね。

【二塁手】

山田哲人
盗塁王
・本塁打第2位
・打点第2位
得点第1位
四球1位
2年連続のトリプルスリー

チームは5位でしたが孤軍奮闘の山田哲人は文句なしの第1位。

史上初の2年連続トリプルスリー達成でベストナインを取れないはずはないですね。

ただ、山田哲人の154票についで2位の菊池涼介114票で割と接戦でした。

やはり25年振りのリーグ優勝の貢献度は高かったのと今年は守備以外でも
最多安打や打率、出塁率3割以上本塁打もキャリアハイの13本と活躍した
けど山田哲人が前にいるから1位を取れないのもちょっとかわいそうな
気もしますね。

【三塁手】

村田修一
・打率3割
・本塁打25本
・二塁打数第1位
巨人のベテラン勢が軒並み不振の中、一人復活を遂げましたね。

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【遊撃手】

坂本勇人
首位打者
最高出塁率
・本塁打8位

自身初の首位打者獲得。

実は遊撃手としての首位打者はセ・リーグ初だったようです。

エラーは少なくないものの、攻めの守備は見ごたえがあります。

【外野手】

鈴木誠也
・打率2位
3試合連続決勝弾
・本塁打5位、盗塁7位

走行守にわたって広島の25年振りのリーグ優勝に貢献。

勝負強いバッティング。

今年一番の成長株。

今日、流行語大賞まで取ってしまいましたから、この人が選ばれないわけはないですね。

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筒香嘉智

・本塁打王
・打点王
・得点圏打率1位

なんと言っても2冠王。

キャプテンとして球団初となるクライマックスシリーズ出場に貢献。

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丸佳浩
・広島不動の3番
・盗塁第5位
ゴールデングラブ賞

打率こそ3割に届かなかったものの、走塁、守備で貢献。

まとめ

セ・リーグは若手のブレイクとベテランの復活が印象的でしたね。
なんと言っても25年振りのリーグ優勝にあり9選手中5選手選出と
広島フィーバーでした。

日本一は逃してしまいましたが、盛り上がりとしては完全に広島の
勝利でしたね。

ベストナインの選出についても盛り上がりも大事ということが
わかりました。

ちょっとまとまりありませんが、今日はこんなところで。

ではっ!!

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